LIGHT BRINGER カルンシュタインの系譜 歌詞

genesis

LIGHT BRINGER genesis專輯

6.カルンシュタインの系譜

作詞:Fuki
作曲:Kazu

月の明かりは闇と現の境を惑わすと云う
それは幼い貴女があの日見た夢のまま

懐かしい寂しさは
遠い日に交わした接吻

百年 土の下で
赦されぬ契りを重ねながら
貴女に逢いに来たの
魔物達の招待 心は
互いに導かれて――
月夜に仕掛けられた運命

色を失い痩せていく頬が とても綺麗よ

開けないで この鍵は
鉛の棺に続いているから

震える程に甘く
胸を刺す痛みを忘れないで
夜毎に強く抱かれ
咽ぶ唇は 嗚呼 美しい
それでも愛のままに
添い遂げる事はきっと出来ない

「最初で最後の恋」
月下の誓いに嘘はないわ
千年 灰となろう
穢れた血の正体 最期は
愛した貴女の手で
呪いの系譜に幕を下ろして